わたしは講座をスタートさせた十数年前から
危機感を持たないとダメだよ
という話を繰り返ししてきました。

しかし、多くの人は危機が現実化して
背中が燃え始めないと行動しないという共通点があります。

でも、本当に危機的状況に陥ったら
学習という仕込みはできなくなります。

なぜか。

学習そのものはお金を生まないからです。

農業と同じですよね。

耕作放棄地を改良して
ビニールハウスを建てて
野菜や花を収穫するまでには
一定の時間がかかります。

今日明日食べることに困っている人に
もう時間は残されていないわけです。

稼げないまま年を食った翻訳者に共通しているのは
結果に向けて具体的な行動を大量にしてこなかったという事実です。


スクールの講師がテキストを読み上げるのを聞いて
はいココがポイントですよ
って言われたところをラインマーカーで色塗りしているだけだと
翻訳力はまったく強化されません。



自分で翻訳してみる。
しかも大量に。

ここから逃げて
やったフリを何十年も続けただけでは?

歳食っているわりには
驚く程翻訳できないのは
コレが原因です。

まあ、しくじった人は認めたくないんでしょうけど。


まあそういう指摘をすると

「いまさらそんなことを言ってみてもしょうがないじゃないですか!」

と感情的な反応しか返ってきません。

さあ、これからどうしようか。
じゃあ、やってみようか。
って前向きな気持ちになった人だけが
自分の人生を自分でサルベージできます。


で、安いMTPEの掛け持ちとか
翻訳以外に通訳の仕事が入ったので
そちらをやって食いつなぐとか
一時しのぎの話しか出てこないわけです。

追い込まれるとそうなります。




長期的にQOLを高める人生へシフトするためには
一定期間の投資期間が絶対に必要です。

これまでスクールのテキストの色塗りしかして来なかった人は
猛省した上で、講座で死ぬほど頑張っていただきたいと思っています。

講座もいよいよ第14期に突入します。

全コンテンツ入手が可能なファイナルシーズンとなりますので
ご注意ください。

2023年9月末で現在利用中のクラウドは使えなくなります。