本日のビデオでコメントしましたので
元ファイルに気づきを書き加えて
次のステージへのマスタープランに仕上げてください。
お疲れ様でした。



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受講感想(会員113の続き)

【はじめに】

2021年6月末で、レバレッジ特許翻訳講座の受講開始から2年半になります。

受講開始から1年経過時点で一度受講感想を提出させていただきましたので、今回は「受講2年目+半年の延長期間」編となります。

1年経過時点では正直なんの成果もなく、「2年目への抱負」が大意でしたが、2年目は大きく動きがありました。

トライアル合格から実ジョブ受注、新たな悩みや迷走など…
決して理想的な成功例ではありませんが、
自分なりに悩みながら積み上げた1年半について記していきたいと思います。


【現在の状況】

・トライアル3社合格、2社と取引あり
化学メインA社(途切れず)+たまにバイオメディカルメインB社で仕事しています。
・月収20〜30万 年収300万ベース
・仕事は一日6〜7時間程度、土日祝休み


【私について】

30代女性、既婚。もうすぐ3歳になる子供が1人います。
高校まで理系、大学は私立文系で、前職は特許事務をしていました。

産後4か月目(2019/12)に講座の2年コース(2021/12末まで)を受講開始し、
受講から1年経過時点での受講感想提出により、
受講期間を半年(2022/6末まで)延長していただきました。

2021/3(受講開始から1年3か月)にトライアル初合格&実ジョブ受注し、
2021/4からはフリーランス翻訳者として開業届を出し、子供を保育園に預けて仕事をしています。


【トライアル合格を目指す】2021/1〜2021/3

受講開始から1年経ったらトライアル応募する!と決めていたので、
トライアル合格・実ジョブ経験を目指し受験を開始しました。

最初のうちは大手翻訳会社を中心にトライアルを受けました。
「大手はレートが低い」という前情報はありましたが、
「ならば受かりやすいのでは(とにかくどこでもいいから受かりたい)」という打算もあり、
「受かっても落ちてもこれで終わりではない」という気持ちで受けていきました。

初めてのトライアルはかなり緊張しましたが、
受けた時点で「今までの勉強は間違っていなかったのだな」と感じました。
今までの勉強をベースに、出題意図・アプローチ方法が見えたのです。

ラッキーなことに、最初に受けたトライアル3社(A社・B社・C社)に立て続けに合格し、
正直あたしイケてんじゃない?と一瞬調子に乗ったのですが、
A社は超低レート、B社はMTPEばかりで、「末端」である自分の立ち位置に気づかされました。
また、C社からはそもそも案件を打診されることがなく、
実力が足りていない状態で何社受かっても安定稼働にはつながらない、と焦りを感じました。

【実ジョブ経験】2021/3〜2021/4

初めての実ジョブでは報酬の低さにショックを受け、稼ぐことの難しさを実感しました。

しかし、最初はとにかく経験ということでA社・B社ともに数件受注し、
仕事を受けた期間は時間を全投入して自分にできる最高品質で納品し、
フィードバックを反映してミスしない仕組みづくりに注力しました。

また、仕事を受けない期間を意識的に作り、勉強時間を確保するようにしました。


【レートアップ交渉】2021/5

管理人様より、「低レートの会社は経験のためと割り切り、1〜3件で切ること」というアドバイスをいただいていましたので、
A社、B社ともにダメもとで倍近いレートを要求し、ダメなら次に行くことにしました。

A社はレートアップ交渉後しばらく音沙汰がなく、切られたかと思いましたが、
その後途切れずに依頼が来るようになり、現在のメイン取引先(今までに受けた案件は30件弱)となっています。

B社はMTPEばかりでしたが、レート交渉により、不定期ですがMTPEでない案件が来るようになりました。
B社はたまに大型案件(5万words超など)の打診が来ますが納期が厳しめなことが多く、
まただいたいA社案件が入っている状態で打診が来るので受けられたことはありません。

年収アップのためには大型案件にも慣れていくべきと思われますので、タイミングが合えば受けてみたいと考えています。

また、この頃には少しずつ仕事にも慣れてきたので、速度をあげつつミスを減らすよう、ツールの組み合わせなどを色々と試していきました。

ただ、子供の体調不良など急に作業ができなくなった時に備えて、納期はなるべく余裕を持って受けるようにしていたのですが、
やはりスピードアップには「短い納期で受ける」ことが一番効果的とわかりました。


【新規開拓(不発)】2021/10〜

2021/5からしばらく勉強中心の生活に戻り、
2021/10からレートアップを目標にトライアル受験を再開しましたが、1社も受かっていません。

「どこでもいいから受かる」という最初の目標とは違い、「レートアップ」という一段上の目標に向かっていたので簡単ではないと思ってはいましたが、
想像以上にどこにも引っかからず、かなり自信を失くしました。

内訳は
書類落ち1社
トライアル不合格1社
トライアルなし登録3社
トライアル辞退1社
連絡なし1社
です。

とはいえ、こうして見直してみると実質2社(書類落ち+不合格)しか受けられていないので、そもそも数が足りない、すなわちえり好みしすぎ(化学・特許・英日を好んで受けているから受験先が少ない)ということも大いにあると思います。

和訳でがっつり稼いでいる先輩もいるので「和訳だから稼げない」というわけではないでしょうが、和訳、特許、化学に絞ると受験先自体が限られてくるのは確かです。
このあたりは「今後の課題」として後で述べたいと思います。



【迷走】2022/2頃

恥を忍んで書きますが、レートアップが不発で月収10〜20万をうろうろしていたこの期間に、コロナで保育園休園による連日の夜なべ、旦那からのクレーム(育児丸投げしたことによる八つ当たり含む)などが重なり、

「こんなに時間と労力を投入しても手取り20万弱、急な休みも誰もカバーしてくれない、勉強は永遠に続く、ボーナスも有休もなしなら、もう気楽な特許事務とかで再就職したほうがマシなのでは」
と弱気になり、わりと本気で転職サイトを検索したりしていました。

ダメな自分が情けなく、管理人様に相談もできませんでした。また、全て自分への批判のように思え、講座のブログや動画からも遠ざかっていました。

意外にも?迷走していたときに踏みとどまれたのは旦那のおかげでした。
「転職活動しようと思う」と伝えると、
「今までの数年はなんだったんだ」と至極まともな意見をもらい(笑)、
「年齢的に再就職も正直厳しいものがあるし、今まで頑張ってきた時間を無駄にするのはもったいない。当面は保育園代さえ出してくれれば文句言わないから、できるだけ頑張ってみたら」と言ってくれました。

自分はかなり恵まれた立場だと思いますし、自分の甘えた根性には正直辟易するところがありますが、ここでやっと「逃げずに状況を改善しよう」と気合を入れることができました。


【QOLを上げる】2022/2〜

講座受講開始からこの頃までは、「プライベートは捨てて仕事・勉強に全振り」というスタンスを続けてきました。

しかし、「家族との兼ね合い」および「持続可能な働き方」を考えて、
「一日の稼働時間6〜7時間」「土日祝休み」かつ「年収300万(今のレートで)」という目標を立てました。

そのためには、何はなくとも処理速度アップが必要でしたので、
作業内容ごとに逆算して目標時間を決め、実践・調整していきました。

これには作業工程のブラッシュアップ、ツールの活用などももちろん含まれますが、
集中できる仕組みづくり(つい見てしまうサイトをブロックする、作業環境を変えるなど)もかなり有効でした。

「フリーランスでありながらホワイト企業並みの働き方を目指す」という発想と、
目標処理量・時間を考える際には、
講座の先輩(ほぼ同期)である会員128さんの受講感想を大いに参考にさせていただきました。

一日の稼働時間6〜7時間とすることで、仕事に全投入していた時間を、仕事時間・自由時間に分けてメリハリをつけるようにしました。
今では子供を寝かしつけた後の2時間程度はなるべく仕事せず、勉強・運動に当てています。
(納期がキツイときや子供の体調不良時などは勉強できないこともありますが)

フリーランスで翻訳をすることによるメリットは何といっても「時間の自由さ」だと思っています。

前職では通勤に往復二時間かけていたところを、
今は子供を保育園に送った5分後には自宅で作業ができ、
もし残業が発生しても子供を迎えに行った後で夜に作業ができるというフレキシブルさは、子育て中にはとてもありがたいことです。

そのメリットを活かすためには、
昼も夜も時間に追われながら仕事しなくてもいいように処理速度を上げつつ、
意識的にオン・オフのメリハリをつけて仕事をすることが有効と思われます。


【今後の課題】


・訳質向上(フィードバックを研究し、ミスを0にする)
・スピードアップ
・英訳へのシフト
・産業翻訳もやる(専門を広げる)


管理人様とのスカイプ相談で、

「実ジョブでのフィードバックをもらえているのは恵まれた状況。
フィードバックをじっくり研究し、自分の誤訳のクセ(本質的な問題)を直して、
ミスを0にする努力をすること」

とのアドバイスをいただきました。

実ジョブが終わるごとに知識のフォローやミスの対策などは行っていましたが、
訳質(実力)の本質的な向上についてはあまり時間を割いていない状態でした。

今後継続して仕事をいただくためには訳質の向上が不可欠ですし、
チェッカー不要の品質を担保できればレートアップ交渉にもつながります。

現状維持に甘えず、実力アップの努力を続けなければ、と気づかされました。

そしてやはり大きな課題は新規開拓です。

現在は、最初に受かった2社との取引で食いつないでいる状態ですが、
今後の大幅なレートアップは正直厳しいです。

今後の目標としては特許事務所から直接仕事を取りたいと思っていますが、
そのためには英訳もできることが必須と思われます。

今サブ的に受けているメディカル系もメインでできるように対応範囲を広げつつ、
MTやイートモ等も活用して、今年中には英訳のトライアルを受けられるよう勉強していきます。


【受講検討中の方&受講生の方へアドバイス】

●受講後・稼げるようになった後の生活を具体的にイメージする

特に妊娠・出産を機に受講開始される方は多いと思うのですが、
一日に何時間勉強し、いつから稼ぎ始めるのか
稼げるようになったら何時間働いていくら稼ぎたいのか、
それは(今働いているとしたら)退職して専業翻訳者になることでどの程度メリットがあるのか、
具体的にイメージしておく必要があると思います。


今は、試行錯誤の末「仕事は一日6〜7時間、土日祝休み、年収300万」という状態に落ち着き、家族にも納得してもらって平和に過ごしていますが、
安定して稼げるようになるまでの家族の負担はかなり大きかったと思います。

それは、たとえば、

「旦那がフリーランスで仕事を立ち上げられるようになるまで、
無収入の期間を金銭面・家事・育児を含めサポートしないといけない
しかもいつからどの程度稼げるようになるかわからない」

と逆の状況をイメージしてみると、かなりストレスフルであることがわかると思います。

そのストレスフルな状態に一年程度は耐えて、
ある程度安定して稼げるようになれればまだ良いですが、
場合によっては(時間が足りなかった、途中で離脱したなど)
稼げないまま何年も経ってしまうこともあり得ます。
その場合家族との関係も悪化することは容易に想像できます。

そのリスクを背負う覚悟があるか、
逆に言えば、「絶対に稼ぐ」という意思をもって継続する覚悟があるか、
受講前によく考える必要があると思います。

また、たとえば離婚して1人で子供を養っていくなら最低でも400万、できれば500万以上は欲しいと思いますし、
その場合はもっと仕事時間を増やさなければいけない可能性が高いです。

そのような条件を考慮して、
稼げるようになったら何時間働いていくら稼ぎたいのか、
それは(今働いているとしたら)退職して専業翻訳者になることでどの程度メリットがあるのか、

具体的にイメージしておくと、
見切り発車(こんなはずじゃなかった)を防ぎ、
成功の確率を上げることができるのではないかと思います。

●迷走しそうと思ったらとりあえずスカイプ相談した方がよい

黙って転職サイトを検索していた自分がどの口で言うんだという感じですが、
反省点ということで…

個人的には「迷走するとき」≒「自信を失くした時」だったのですが、
そういう時は相談する勇気も持てなくなってしまうんですよね。

管理人様は特にブログではビシバシ痛いところを突く発言をされているので、
「この落ち込んでいるところにボロクソ言われたら立ち直れない」と弱気になって1人で迷走してしまう…というテンプレな過ちを犯してしまいました。

実際には、現状と悩みを伝えれば現実的な対応策を提案してくれるでしょうし、
おそらくボロクソ言うことなく励ましてくれるのではないかと思います。
迷走は本当に時間と思考の無駄です。
「今の状態じゃダメだ」と思ったら、考えがまとまらなくても、とにかく連絡すれば状況は打開できると思います。

【おわりに】

管理人様が
「本講座は継続すればほぼ100%結果が出ます」
とたびたびおっしゃっています。
特に学習初期からトライアル合格までは、この言葉を支えに頑張ることができました。
本当にその通りだと思います。
その「継続すること」が難しいのです。

管理人様、2年半の期間お世話になりました。

後半はあまり連絡しなかったり迷走してしまったりしましたが、
それでも完全在宅で300万を稼げるスキルを身に着けられたのは、
講座コンテンツおよびSkypeによるご指導のおかげです。

今後もさらに年収を上げていけるよう、気を緩めず実力を磨いていきます。
本当にありがとうございました。



(以上)