明日の講座ビデオで少し補足予定ですが、
文系で、まったくの理系知識ゼロから
1年5ヶ月でここまで立ち上げるというのは
すごいとしか言いようがありません。
本人の努力に脱帽です。
会員75・再提出分(文系、女性、元会社員)
会員75として、18年7月末に受講感想を提出した者です。
簡単に自己紹介すると、27歳女、独身、国立大文系卒、元メーカー正社員です。退職とほぼ同時に受講を開始し、それ以来実家で暮らしています。
受講感想提出後、延長期間の5ヶ月の間に状況が変化してきたので、受講生や受講を迷っている方の参考になればと再度、受講感想を提出することと致しました。
1.講座受講の成果
*講座受講1年目の成果
・トライアル合格:特許翻訳3社・産業翻訳3社 計6社
・実ジョブ :特許翻訳1社・産業翻訳2社 計3社より受注
(約10,000 word/月ほど)
*受講延長サービス期間終了までの成果(受講開始から1年5ヶ月)
・追加でトライアル2社合格:特許翻訳2社
・実ジョブ件数トータル:18件、17万word
(直近は約40,000word/月ほど)
2.現在の仕事量
月の仕事量は約30,000〜40,000word/月。メインの1社とそれ以外の1社から仕事を頂いています。MTPE案件はなく、すべて翻訳案件です。
約30,000word+約6,000wordほどで2案件やる月もあれば、約40,000wordの一案件に集中して仕事をする月もあります。自分の集中力や体調も考え、間に休みの日を入れたり、10時間以上仕事をする日も入れたりしながら作業しています。
案件をこなしている最中に、次の案件依頼が来ることが多いので、常に1.5件ほど仕事を抱えている状態です。また、予定が合わなかったので受けてはいないのですが、1件で100万を超えるような仕事の打診もありました。
現在取引している会社のレートは、2ケタ円/word以上です。なので、会社員時代の月収は軽く超えるようになり、このままいけば、2019年の年収は最低でも500万いくのではないかと思います。
3.受講期間中の記録(1年目:勉強時間合計3000時間。1日平均約10時間。)
すでに受講感想を提出しているので受講期間中に何をやってきたかについては簡単に書き記したいと思います。
7月に会社を退職し、8月から講座をスタートしました。半年以内にトライアルに合格することを目標としました。初めは、対訳シリーズを視聴しつつ、自分の前の仕事と関連のある半導体分野ばかりの対訳収集や勉強をしていましたが、このままでは応用が利かないことに気付き、受講開始4ヶ月目から岡野の化学を始めました(遅かったと思っています)。トライアルには受講開始4ヶ月目に初受験し、初めて合格したのは産業翻訳分野で5ヶ月目のことでした。合格までにかかった勉強時間は1500時間でした。
7〜9ヶ月目には、岡野の化学と橋本の物理シリーズを終わらせ、目標とする会社のトライアル合格に向けた準備としてトライアルレビューシリーズの課題を自分で訳してビデオを観て比較するという勉強をしていました。9ヶ月目に入り、2度目のトライアル受験ラッシュを作り、3社に合格しました。
9〜11ヶ月目には過去に合格した会社も含め、少しずつ仕事を頂けるようになりましたが、小さい案件であったり分野が様々であったりして、まだ安定とは言えない状況でした。
4.受講延長サービス期間中の記録(勉強時間1日平均約10時間。バイオ強化)
受講開始11ヶ月目の終わり頃、仕事の現状分析の結果を管理人さんと話し合い、バイオ分野を強化する戦略でいくことにしました。この間は仕事の依頼はあまり引き受けず、できるだけバイオの勉強に集中しました。
書くと簡単ですが、実際の生活では、このまま仕事をセーブしていて仕事が来なくなったらどうしようか、とか、これまで同様トライアルに合格しても仕事を受けても上手くいかなかったら…と不安に駆られる日もかなりありました。受講期間の1年よりもさらに精神的に辛い期間でした。
勉強の方は、これまでとは違う大変さがありました。この講座には化学や物理などはコンテンツが揃っていますが、高校生物の復習などはなく、バイオ分野についてはあまり触れられていません。なので、自分でやり方を考え、計画を立ててこなしていく必要がありました。大変ではありましたが、1年間講座を受けていたおかげで、基礎的な勉強方法が身に付いていたので、大きく脱線することなく、進めることができたかなとは思っています。
3ヶ月間の勉強期間が終わるころには、既存の会社からの仕事を再開し、新たな会社への応募も始め、合格後すぐに仕事を受けるようになりました。
5.継続的に仕事を受けるようになって思うこと(ここまでにかかった勉強時間4000時間)
継続して仕事を頂くようになって3ヶ月が経とうとしています。この状態になったら自信もついて怖いものなしなのかな、と漠然と思っていましたが、現時点では全くそんなことはありません。勉強の時よりも集中して一文一文に向き合っていますが、辞書にない表現などをどう訳すか考えるために作業が止まることもありますし、納品直前まで悩むこともあります。しっかり見直しをしても、やはりとんでもないミスがあったらどうしようか、次も仕事が来るだろうかと言う不安が常にあります。
多くの先輩方がおっしゃっているように、これからが本当の闘いだな、と感じています。仕事をする度に自分の知らない技術が出てくるので(全く理解不能と言うものは出てきませんが)、仕事合間の勉強法についてもこれからは考えていかないといけないと感じています。
6.今後
現時点では安定して仕事を受けている状態ですが、繁忙期の影響も受けていると思いますし、これからが本当の勝負です。この1年は、既存の取引先からバイオ・医薬品の特許翻訳者として信頼頂き、継続して仕事を頂くことが一番の目標です。訳語の選択、コメントのつけ方、ミス対策、日々のコミュニケーション、1つ1つに改善すべきところがないか振り返りながら進めていきたいと考えています。
2019年の最低年収目標としては500万。できれば600万を達成したいと思っています。
そして、これまで様々な分野に挑戦してきましたが、個人的にはバイオ分野に一番面白さを感じているので、2019年はブログでバイオ関連の書籍紹介などもしていきたいと考えています。
7.最後に
努力と言う言葉自体は格好良いイメージもあるかもしれませんが、受講期間の1年間を振り返ると、全身傷だらけになりながら前に進んでいって、落とし穴に落ちて、また這い上がってと言うのを繰り返していたように思います。正直、思い出したくないくらい辛かったです。
それでも続けてこられたのは、特許翻訳が知的好奇心を満たしてくれる非常に面白い仕事であるからと言うのが大きいと思います。
今は、会社員時代とは異なり、1日1日の過ごし方すべてを自分でコントロールすることができます。休むのか、旅行に行くのか、仕事に集中するのか、勉強するのか、あらゆる選択肢を自分で選ぶことができ、自分で自分の人生を動かしているという感覚を持てるようになりました。毎日とても充実しています。
この講座が無ければ今の生活は有り得ません。
管理人様、1年と5ヶ月の間本当にありがとうございました。
特許翻訳者として仕事ができるようになった今、この講座には、翻訳者として仕事するために必要な技術理解力、ツール、調査力、コミュニケーション力、営業力、一人で仕事をするために必要なお金の知識、マインドセット等、十分すぎるくらい情報が揃っていたと改めて感じています。
これからは残ったビデオ講座を視聴しつつ、自分でも知識を深め、もっとステップアップしていきたいと思います。
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最初から理系のビデオを観ていれば
さらに期間圧縮できた感もありますが、それは結果論です。
講座卒業翌年に年収600万円が狙えるというのはやっぱりすごいです。
他校でのんびりやっている夢子さん、
何年もお勉強してトライアルすら突破できないのでは人生やっぱり損です。
お金は後から稼げますが、失った年数は戻っては来ませんから。
短期間で収入アップできた他の卒業生も言っていたと思いますが、
「良かった・稼げるようになった」という人は、
例外なく、「二度と思い出したくない地獄の日々」を講座で送っています。
いやー、勉強が楽しいですよ、なんていうレベルでやっていると、
プロになるまでに長い年数がかかりますし、
その対応力、スピード感では、変化する業界で稼ぎ続けることはできません。
「破壊的学習」
成功者としてのし上がるためにはこれしかありません。
文系で、まったくの理系知識ゼロから
1年5ヶ月でここまで立ち上げるというのは
すごいとしか言いようがありません。
本人の努力に脱帽です。
会員75・再提出分(文系、女性、元会社員)
会員75として、18年7月末に受講感想を提出した者です。
簡単に自己紹介すると、27歳女、独身、国立大文系卒、元メーカー正社員です。退職とほぼ同時に受講を開始し、それ以来実家で暮らしています。
受講感想提出後、延長期間の5ヶ月の間に状況が変化してきたので、受講生や受講を迷っている方の参考になればと再度、受講感想を提出することと致しました。
1.講座受講の成果
*講座受講1年目の成果
・トライアル合格:特許翻訳3社・産業翻訳3社 計6社
・実ジョブ :特許翻訳1社・産業翻訳2社 計3社より受注
(約10,000 word/月ほど)
*受講延長サービス期間終了までの成果(受講開始から1年5ヶ月)
・追加でトライアル2社合格:特許翻訳2社
・実ジョブ件数トータル:18件、17万word
(直近は約40,000word/月ほど)
2.現在の仕事量
月の仕事量は約30,000〜40,000word/月。メインの1社とそれ以外の1社から仕事を頂いています。MTPE案件はなく、すべて翻訳案件です。
約30,000word+約6,000wordほどで2案件やる月もあれば、約40,000wordの一案件に集中して仕事をする月もあります。自分の集中力や体調も考え、間に休みの日を入れたり、10時間以上仕事をする日も入れたりしながら作業しています。
案件をこなしている最中に、次の案件依頼が来ることが多いので、常に1.5件ほど仕事を抱えている状態です。また、予定が合わなかったので受けてはいないのですが、1件で100万を超えるような仕事の打診もありました。
現在取引している会社のレートは、2ケタ円/word以上です。なので、会社員時代の月収は軽く超えるようになり、このままいけば、2019年の年収は最低でも500万いくのではないかと思います。
3.受講期間中の記録(1年目:勉強時間合計3000時間。1日平均約10時間。)
すでに受講感想を提出しているので受講期間中に何をやってきたかについては簡単に書き記したいと思います。
7月に会社を退職し、8月から講座をスタートしました。半年以内にトライアルに合格することを目標としました。初めは、対訳シリーズを視聴しつつ、自分の前の仕事と関連のある半導体分野ばかりの対訳収集や勉強をしていましたが、このままでは応用が利かないことに気付き、受講開始4ヶ月目から岡野の化学を始めました(遅かったと思っています)。トライアルには受講開始4ヶ月目に初受験し、初めて合格したのは産業翻訳分野で5ヶ月目のことでした。合格までにかかった勉強時間は1500時間でした。
7〜9ヶ月目には、岡野の化学と橋本の物理シリーズを終わらせ、目標とする会社のトライアル合格に向けた準備としてトライアルレビューシリーズの課題を自分で訳してビデオを観て比較するという勉強をしていました。9ヶ月目に入り、2度目のトライアル受験ラッシュを作り、3社に合格しました。
9〜11ヶ月目には過去に合格した会社も含め、少しずつ仕事を頂けるようになりましたが、小さい案件であったり分野が様々であったりして、まだ安定とは言えない状況でした。
4.受講延長サービス期間中の記録(勉強時間1日平均約10時間。バイオ強化)
受講開始11ヶ月目の終わり頃、仕事の現状分析の結果を管理人さんと話し合い、バイオ分野を強化する戦略でいくことにしました。この間は仕事の依頼はあまり引き受けず、できるだけバイオの勉強に集中しました。
書くと簡単ですが、実際の生活では、このまま仕事をセーブしていて仕事が来なくなったらどうしようか、とか、これまで同様トライアルに合格しても仕事を受けても上手くいかなかったら…と不安に駆られる日もかなりありました。受講期間の1年よりもさらに精神的に辛い期間でした。
勉強の方は、これまでとは違う大変さがありました。この講座には化学や物理などはコンテンツが揃っていますが、高校生物の復習などはなく、バイオ分野についてはあまり触れられていません。なので、自分でやり方を考え、計画を立ててこなしていく必要がありました。大変ではありましたが、1年間講座を受けていたおかげで、基礎的な勉強方法が身に付いていたので、大きく脱線することなく、進めることができたかなとは思っています。
3ヶ月間の勉強期間が終わるころには、既存の会社からの仕事を再開し、新たな会社への応募も始め、合格後すぐに仕事を受けるようになりました。
5.継続的に仕事を受けるようになって思うこと(ここまでにかかった勉強時間4000時間)
継続して仕事を頂くようになって3ヶ月が経とうとしています。この状態になったら自信もついて怖いものなしなのかな、と漠然と思っていましたが、現時点では全くそんなことはありません。勉強の時よりも集中して一文一文に向き合っていますが、辞書にない表現などをどう訳すか考えるために作業が止まることもありますし、納品直前まで悩むこともあります。しっかり見直しをしても、やはりとんでもないミスがあったらどうしようか、次も仕事が来るだろうかと言う不安が常にあります。
多くの先輩方がおっしゃっているように、これからが本当の闘いだな、と感じています。仕事をする度に自分の知らない技術が出てくるので(全く理解不能と言うものは出てきませんが)、仕事合間の勉強法についてもこれからは考えていかないといけないと感じています。
6.今後
現時点では安定して仕事を受けている状態ですが、繁忙期の影響も受けていると思いますし、これからが本当の勝負です。この1年は、既存の取引先からバイオ・医薬品の特許翻訳者として信頼頂き、継続して仕事を頂くことが一番の目標です。訳語の選択、コメントのつけ方、ミス対策、日々のコミュニケーション、1つ1つに改善すべきところがないか振り返りながら進めていきたいと考えています。
2019年の最低年収目標としては500万。できれば600万を達成したいと思っています。
そして、これまで様々な分野に挑戦してきましたが、個人的にはバイオ分野に一番面白さを感じているので、2019年はブログでバイオ関連の書籍紹介などもしていきたいと考えています。
7.最後に
努力と言う言葉自体は格好良いイメージもあるかもしれませんが、受講期間の1年間を振り返ると、全身傷だらけになりながら前に進んでいって、落とし穴に落ちて、また這い上がってと言うのを繰り返していたように思います。正直、思い出したくないくらい辛かったです。
それでも続けてこられたのは、特許翻訳が知的好奇心を満たしてくれる非常に面白い仕事であるからと言うのが大きいと思います。
今は、会社員時代とは異なり、1日1日の過ごし方すべてを自分でコントロールすることができます。休むのか、旅行に行くのか、仕事に集中するのか、勉強するのか、あらゆる選択肢を自分で選ぶことができ、自分で自分の人生を動かしているという感覚を持てるようになりました。毎日とても充実しています。
この講座が無ければ今の生活は有り得ません。
管理人様、1年と5ヶ月の間本当にありがとうございました。
特許翻訳者として仕事ができるようになった今、この講座には、翻訳者として仕事するために必要な技術理解力、ツール、調査力、コミュニケーション力、営業力、一人で仕事をするために必要なお金の知識、マインドセット等、十分すぎるくらい情報が揃っていたと改めて感じています。
これからは残ったビデオ講座を視聴しつつ、自分でも知識を深め、もっとステップアップしていきたいと思います。
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最初から理系のビデオを観ていれば
さらに期間圧縮できた感もありますが、それは結果論です。
講座卒業翌年に年収600万円が狙えるというのはやっぱりすごいです。
他校でのんびりやっている夢子さん、
何年もお勉強してトライアルすら突破できないのでは人生やっぱり損です。
お金は後から稼げますが、失った年数は戻っては来ませんから。
短期間で収入アップできた他の卒業生も言っていたと思いますが、
「良かった・稼げるようになった」という人は、
例外なく、「二度と思い出したくない地獄の日々」を講座で送っています。
いやー、勉強が楽しいですよ、なんていうレベルでやっていると、
プロになるまでに長い年数がかかりますし、
その対応力、スピード感では、変化する業界で稼ぎ続けることはできません。
「破壊的学習」
成功者としてのし上がるためにはこれしかありません。